動力設備とは?種類や仕組みを解説!
こんにちは!
愛知県豊橋市を中心に、愛知県内や浜松市などの静岡県で電気工事を展開しております株式会社浜西電力です。
今回は動力設備について、その種類や仕組みをわかりやすく解説していきます。
動力設備とは?
動力設備とは、電気を使って機器を動かすための設備のことです。
具体的には、以下のようなものが含まれます。
・電動機:電気エネルギーを機械的な運動エネルギーに変換する装置(使用例:エレベーターやエスカレーター、空調機器など)
・動力盤:電動機に電気を供給するための配線や保護装置などを収めた箱型の装置。受変電設備から配線された電気を分配し、各電動機に送る
・中央監視設備:複数の電動機や動力盤の状態や運転状況を一元的に監視・制御する装置。故障や異常が発生した場合に警報を発する
これらの設備は、一般的に建物内に設置されており、目に見えない部分で重要な役割を果たしています。
動力設備の種類
動力設備には、以下のような種類があります。
・搬送機器
・医療機器
・防災機器
・厨房機器
・シャッター
・工場の生産機器
・空調機器
・給排水衛生機器
具体的にいうと、先ほどお伝えしたエレベーター・エスカレーター・エアコンの他、換気設備、消火栓、電気炉などです。
どれも人々の生活に直結し、欠かせないものであります。
これらは普段目にすることは多いものの、動力設備の構成である電動機や中央監視設備は隠れてしまっているため、ピンとこない方も多いかもしれませんね。
動力設備の仕組み
動力設備の仕組みについては、簡単にいうと以下の通りです。
・発電所で発生した電気は、送電線を通して各地に送られる
・建物に入る前に、受変電設備で電圧を下げて適切な電気に変換
・受変電設備から動力盤に配線された電気は、動力盤で分配されて各電動機に送られる
電動機は、電気エネルギーを機械的な運動エネルギーに変換して機器を動かします。
中央監視設備は、電動機や動力盤の状態や運転状況を監視・制御します。
動力設備は、発電所から建物内までの一連の流れで成り立っているものです。
どこか一つでも故障や異常が起きると、全体に影響が及ぶ可能性があるため、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
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