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電気工事士を目指す方必見!電気の種類について

こんにちは!
株式会社浜西電力です。
愛知県豊橋市に拠点を置き、愛知県内や浜松市・湖西市などの静岡県で電気工事を行っております。
今回は、電気工事士を目指す方に向けて、電気の種類についてご紹介いたします。

電気の種類

電気道具

低圧

低圧とは、直流で750V以下、交流で600V以下の電圧をいいます。
一般家庭や商店で使用されている、最も身近な種類の電気です。
低圧は自分で設備を用意する必要がなく、そのまま利用できる電力です。
低圧を契約する場合は、契約区分として50kW未満となります。
低圧では、コンセントやエアコン設備、照明設備などが利用されます。

高圧

高圧とは、直流で750V以上~7000V以下、交流で600V以上~7000V以下の電圧です。
主に電柱でつながれている配電線に使用されています。
高圧を利用する場合は、キュービクルという自家用の変圧設備を設置しなければなりません。
キュービクルとは、高圧から低圧に変換する装置です。
高圧を契約する場合は、契約区分として50kW以上となります。
高圧では、ビルや工場などで使用される機械類や動力設備などが利用されます。

特別高圧

特別高圧とは、直流も交流も7000V以上の電圧です。
発電所と変電所をつなぐ送電線(高圧線)を流れています。
特別高圧を利用する場合は、送電線を変電所から直接工場に引き込んで電気を流さなければならず、支えの鉄塔や敷地内の変電設備なども必要になります。
特別高圧を契約する場合は、契約区分として受電電圧20,000V以上、かつ契約が2,000kW以上となります。
また、特別高圧は、大規模な工場や鉄道会社などで使用されることが多いです。

信号を活用した電力「弱電」

弱電とは、電圧が48V以下の電気です。
電話やテレビ、ネットなどの設備に用いられます。
弱電は「信号」として活用されるため、電気の種類としては「強電」と呼ばれる低圧・高圧・特別高圧とは区別されます。
中央監視制御設備や火災報知設備などに利用されているのが特徴です。

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