コラム

column

豆知識!第一種電気工事士の難易度と試験内容

こんにちは!
弊社は愛知県豊橋市に拠点を構え、愛知県内や浜松市などの静岡県で電気工事を行っている株式会社浜西電力です。
今回は、第一種電気工事士の難易度と試験内容についてお話しいたします。

第一種電気工事士の難易度は?

悩む女性
第一種電気工事士の難易度は、合格率から見てもわかるように、かなり高いといえます。
例えば、令和元年度(2019年度)の第一種電気工事士の合格率は、筆記試験が9.5%、技能試験が15.8%でした。
つまり、10人中1人も合格できないというレベルです。
第一種電気工事士の試験は幅広く深い知識や技術が必要で、特に法律や規則、計算や設計などに関する問題は細かく複雑であり、正確に解くことが求められます。
また技能試験では、実際に配線や接続などを行うことがありますが、その際にも正確さや安全性が重視されます。
第一種電気工事士の試験に合格するためには、十分な勉強や練習が必要です。

試験は大きく筆記試験と技能試験にわかれている

第一種電気工事士の試験は、大きく筆記試験と技能試験にわかれています。
筆記試験は、法規・理論・計算・設計の4科目からなります。
・法規:電気関係の法律や規則に関する問題
・理論:電気回路や機器の原理や性能に関する問題
・計算:電圧や電流などの数値を求める問題
・設計:配線図や施工図を作成する問題
筆記試験はすべてマークシート方式で行われます。
合格基準は、各科目で60点以上かつ平均点で70点以上です。
技能試験は、配線・接続・測定・判断・報告の5科目からなります。
・配線:指定された電気設備の配線を行う実技試験
・接続:指定された電気機器の接続を行う実技試験
・測定:指定された電気設備や機器の測定を行う実技試験
・判断:測定した結果から故障箇所や原因を判断する筆記試験
・報告:判断した内容を報告書にまとめる筆記試験
技能試験の合格基準は、各科目で60点以上かつ平均点で70点以上です。

第一種電気工事士は免状の交付を受ける必要あり

第一種電気工事士は、免状の交付を受けて初めて第一種電気工事士といえることを知っていますか?
第一種電気工事士の試験に合格しただけでは、まだ第一種電気工事士になったことにはなりません。
合格した後に免状の交付を申請して受け取ることで、初めて第一種電気工事士として認められます。
免状の交付を受けるためには、申請書や写真などの必要書類を提出し、手数料を支払う必要があります。
また、免状の交付は試験合格から1年以内に行わなければなりません。

【求人】電気工事士を募集中です!

履歴書とペンとメガネ
株式会社浜西電力では、電気工事士として活躍してくださる方を求人募集中です!
意欲的に取り組んでいただける方を歓迎しております。
経験者を優遇しておりますが、未経験の方や転職をお考えの方からのご応募も受け付け中です。
工具の名前や使い方がわからなくても問題ありません。
先輩スタッフが一から丁寧に指導いたしますので、ご安心ください!
皆様からのご応募をお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。