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現場安全の最前線|熱中症・感電・高所対策を“仕組み”で守る

株式会社浜西電力は愛知県豊橋市を拠点に、電気工事や照明設備工事などを手掛けています。
電気工事の現場では「安全をどう守るか」が常に問われます。
体調不良や事故は一瞬の油断から起こることもあり、経験の有無にかかわらず誰にでも起こり得ます。
これから現場で働きたいと考える方に向けて、具体的にどのような仕組みで安全を守っているのかをご紹介します。

夏場の熱中症対策を徹底する仕組み

真夏の電気工事現場では、熱中症のリスクが常にあります。
炎天下での作業や閉め切った屋内での工事では、体温上昇や脱水が起こりやすいため、会社として計画的な対策を行っています。
水分と塩分の補給を作業手順に組み込み、一定時間ごとに休憩を設けています。
また、作業前には必ず体調確認を行い、異変を感じた場合には作業を中止する判断を徹底しています。
加えて、空調服や送風機の活用、日陰の確保など、作業環境そのものを改善する取り組みも実施しています。
こうした工夫は、現場スタッフが安心して働ける基盤となり、結果的に施工品質の向上にもつながっています。

感電リスクを防ぐための教育と確認体制

電気工事において最も注意すべき点のひとつが感電です。
見えない電気を扱うため、施工手順を守ることが命を守ることにつながります。
当社では新人からベテランまで、毎回「活線確認」と「遮断確認」を徹底する教育を行っています。
作業前に複数人で確認し、誤作動や思い込みによるリスクを排除します。
さらに、絶縁工具や感電防止用の保護具を必ず使用するようルール化し、現場ごとに管理者が点検しています。
日常的に安全ミーティングを行い、過去の事例やヒヤリとした体験を共有することも重要な取り組みです。
こうした体制が事故を未然に防ぎ、安全に働ける現場をつくり上げています。

感電防止の基本ルール

確認:遮断器のオフと検電を二重で実施
装備:絶縁手袋・絶縁工具の着用
教育:作業前の安全ミーティングで再確認

「参照:厚生労働省 感電災害防止」

高所作業での墜落防止対策

電気工事では高所作業も多く、墜落防止は欠かせません。
ヘルメットとフルハーネス型安全帯を正しく装着することを義務づけ、昇降設備の点検も徹底しています。
特に屋外での照明設備工事や幹線工事では足場の安定性が重要となるため、足場組立後には責任者が安全確認を行います。
また、作業員が不用意に工具を落下させないよう、工具の落下防止用コードを使用することも徹底しています。
安全帯の使用方法や体のバランスを崩さない動作訓練を行い、日頃から意識を高めています。
このように、物理的な装備と意識づけの両面から事故を防ぐことが現場安全の基本です。

対策内容
具体的な取り組み

装備
フルハーネス安全帯・ヘルメット・落下防止用コード

環境
足場組立後の責任者点検と昇降設備の事前確認

「参照:厚生労働省 墜落防止」

安全文化を根づかせる取り組み

安全を守るためには仕組みや装備だけでなく、働く人の意識を高めることが大切です。
株式会社浜西電力では、新入社員への安全教育から日常の声かけまで、組織全体で安全文化を育んでいます。
小さな異変に気づいたらすぐに共有し、改善につなげる風土があります。
こうした積み重ねが「安全第一」を本当の意味で実現させています。
現場で働くことを考えている方も、このような体制が整った会社であれば安心して長く活躍できるでしょう。

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株式会社浜西電力
〒441-3141 愛知県豊橋市大岩町字北山391-2
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